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東海中学が厳しいって本当?東海中学・高校の校風やカリキュラムについて解説

2023年07月25日

国公立医学部を目指す生徒が多い東海

愛知県下の男子校で最も偏差値が高いといわれているのが東海中学・高校です。講師会名古屋本山校にもたくさんの東海生が通っていますが、現役で国立医学部合格を目指す生徒が多いのが特徴です。

東海高校

東海中学・高校で使用されているテキスト

中学教科書ニュークラウン
体系数学
スタンダード数学演習
青チャート
  • 中学英語 newcrown Breakthrough
  • 中学数学 体系数学 中学生用チャート式
  • 中学国語 新・要説文語文法 オリジナルプリント
  • 高校数学 チャート式 先生オリジナルプリント スタンダード(高3)
  • 高校国語 新・要説文語文法 力をつける漢文
  • 高校英語 Ambition  Breakthrough

クラス分けと実力テスト

高2から理系、文系を選択し、それぞれA群、B群にクラスが分かれます。中3生と高1生はA群を目指し、実力テスト対策に力を入れる生徒が多くいます。実力テストの結果はクラス分けに大きく影響をしますが、このテストは学年があがるにつれ範囲が指定されなくなり、既習単元すべてが範囲となります。また、難易度も入試の実践レベルの問題が出題されるため、非常に難しくなります。

高2生になり、クラスが決まると、そこからは殆どの生徒がテスト対策よりも受験勉強を優先して学習を進めていきます。理系の生徒が大半を占めるため、高2の間に個別指導で理科の先取学習を希望する生徒が多く、高3で全入試科目の実践演習に力をいれています。

東海中学・高校のカリキュラムの特徴

入試を強く意識したカリキュラムになっています。中学生の間は単語テストや宿題もありますが、高校にあがると自主性が重んじられ、宿題が出されることはほとんどありません。
学校の授業を活用し、生徒各々が入試に向けて自分が強化すべき単元を決めて自宅学習をすすめるスタイルになっています。生徒それぞれの理解度が異なることを考えると、とても効率のよいカリキュラムになっています。数学の学校オリジナルプリントも入試の典型パターン問題がメインに扱われていて、テスト対策が入試に直結するようになっています。

スタンダードは使用せずに青チャートで試験対策をすすめる

ただし、高3で使用するスタンダード演習は解説がなく、なかなか自分では手を付けられない生徒もいます。青チャートで充分テスト対策になるため、スタンダードは使わずにテスト対策をしている生徒もいます。

東海のカリキュラムでも、現役合格には理系科目の先どり学習が必須

東海高校は私立、国公立ともに日本一の医学部合格者数を誇ります。そのため、学校のカリキュラムで進めれば現役合格できるのではと考える方も多いと思います。

しかし現実は、理系の基本的な学習が終わるのはその他多くの進学校同様、高3の秋です。年度によっては終わらない年もあります。講師会名古屋本山校の東海生はほぼ、高2から理系科目の先どり学習をはじめ、夏休みには体系的な学習と演習に入れるように準備をしています。

東海生が力を入れるべきは実は英語

理系の生徒が多いため、個別指導の受講希望科目を数学・物理・化学とする東海生が多く、受講当初に英語を希望する生徒はあまりいません。しかし、講師会名古屋本山校は、東海生の多くがより必要なのは英語の強化だと考えています。

というのも、理系学部を受験する場合でも、二次試験の英語の配点比率は決して低くありません。また、英語長文の学校の授業では読解のメソッドはあまり扱われていません。模試や実力テストで高得点を取るのは難しいのが現実です。

模試や実力テスト、入試で高得点をとるためには英語の体系立てた対策が絶対に必要です。これが抜けている東海生をよくみかけます。逆に、遅くても高2の春から英語の入試対策を開始した東海生は現役での第一志望合格率が高いと感じています。

の受講を希望する東海生が多くいます。

東海中学・高校は厳しい?

中学のみ、風紀が厳しい印象です。制服の着用の仕方を細かく注意する先生がいらっしゃると聞きます。高校に進学すると、一気に自由になる印象です。学校に携帯電話を持っていくのが殆どの学校で禁止されていた時代でも許可されていたぐらい自由な校風です。

中学の間は厳しい生活指導ですが、高校進学後はまじめな生徒が多いこともあり、生活指導をしなくても問題を起こす生徒が少ないようです。

東海高校の医学部推薦事情

偏差値が高いこともあり、難関国公立の指定校推薦枠があります。もちろん、医学部の推薦枠もあり、受験対策をしながら定期テストも一切手をぬかない、まじめな生徒が国公立医学部に推薦で合格しています。地元の名大、三重、岐阜の医学部に推薦で入学する生徒が毎年います。

愛知医科、藤田医科、早稲田、慶応などの私立医学部や難関私大の推薦枠もあり、推薦で合格している生徒は少数ですがいます。

10年前に比べ生徒の偏差値に開きがでてきた印象

中高一貫校である東海中学・高校は、10年前に比べ生徒の偏差値に開きがでてきたと講師陣は感じています。少子化の影響もあり、10年前であれば入学できなかった層の生徒も入学しているようです。また、中学受験で保護者が手取り足取り勉強の世話をしてなんとか入学した東海生で、中学入学後に自習ができず、成績が落ち込む生徒が一定数います。

『この子が本当に東海に受かったのかな?』と感じる生徒でも、もともとの素地がいい子が多いため、自主的に勉強に取り組むように気持ちを持って行ってあげることで、高2・高3でぐっと伸びる生徒もいます。また、学校のカリキュラムの難易度が高すぎる場合、本人のレベルに適した教材に変更し、実力対策をすることで学内の実力テスト結果がぐっとあがることもあります。

中学入学後は保護者の方には見守る側に回っていただき、生徒が自主的に勉強するようになるよう、促すことが成績アップには必須だと考えています。そのための道筋を示すのがオーダーメイドカリキュラムです。

名古屋講師会にお気軽にご相談ください!

名古屋講師会は、愛知県名古屋市の本山で個別指導塾を運営しています。
難関国公立2次対策、医学部受験対策、難関私大対策の指導をしています。
合格実績から、偏差値が高い生徒のみ入会可能と思われがちですが、
勉強が苦手な生徒の成績を飛躍的に上げたいという思いから設立された塾であり、
偏差値50以下の受験生の指導にも力をいれています。
対面授業はもちろん、オンライン授業も行っております。
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この記事の監修

 名古屋講師会_浅木真里

名古屋講師会 教務部長浅木真理

大学受験指導歴19年、名古屋講師会創業時より医学部受験、難関大学受験のカリキュラム作成を担当。
数多くの生徒を難関大、医学部に合格させてきた講師会で、学習支援をしてきた受験生とその保護者は1000人超。

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