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指定校推薦をもらう基準、欠席は何日まで許される?欠席が多かったときの対処法は?

2024年06月10日

指定校推薦とは?

指定校推薦とは、学校推薦型選抜入試の一つで、学校から推薦をされれば、小論文、面接で受験可能な入試方式です。推薦されればかなり高い確率で合格することができため、学校が志望校の指定校推薦枠を持っている場合、評定平均が手に届きそうな条件であれば、かなりおすすめです。

しかし、指定校推薦を受験するためには校内の選考に通る必要があります。特に偏差値の高い大学の場合、そもそもの指定校推薦枠が少なく、また、各高校が持っている指定校推薦枠の定員もすくないため、志望者数が多いことからかなり熾烈な争いとなります。

この熾烈な校内選考を通るためには、校内選考基準を高いレベルで満たすことが重要です。各学校によって詳しい校内選考の基準は異なっているため、一般的な選考基準について紹介し、その後、欠席日数と面接での対処法について紹介していきます。

指定校推薦の校内推薦基準

①評定平均

評定平均とは高校1年生から高校3年生の1年生までの成績を合計して、科目数で割った数字になります。5段階評価のうち、おおよそ4.0以上が目安となることが多いです。

評定平均は大学に出願するときだけでなく、校内選考を通過する際にも必要なことが多いです。特に、指定校推薦の希望人数が校内の枠より多い場合、評定平均が重点的に見られる場合があります。人気の大学を志望する際には、大学の基準よりも高い評定平均を狙うようにしましょう。

名古屋講師会本山校の個別指導では、名古屋市内の中高一貫校を中心に、多くの在校生が指定校推薦をとっています。医学部の指定校推薦枠で合格していった生徒もいます。一般入試とは異なり、各学校のテストの出題傾向に合わせて、個別指導で対策をすることで確実に評定平均値をあげるようにしています。

②課外活動の内容

部活動や生徒会役員など、課外活動が校内選考の基準になることもあります。特に部長などリーダーシップのある役割を果たしていたり、課外活動を通して何かを達成していたりすると校内選考においてかなり有利になります。

部活をやっていなくても地域でのボランティア活動や学校外でのスポーツ活動などでアピールをすることができます。こちらに関しては学校の先生が把握していないことも多いので、積極的に活動内容をアピールすることが重要です。名古屋講師会本山教室の生徒も、保護猫ボランティアの活動をアピールし、推薦をもらっていた生徒がいました。評定平均のウェイトが高いとされていますが、このような+アルファですでにアピールできるものはしっかりとアピールしましょう。

③普段の生活態度や欠席状況

どんなに成績や課外活動内容が重要だったとしても、普段の生活態度、授業態度が悪いと推薦されなくなってしまいます。指定校推薦で合格した生徒というのは、その高校にとっての顔とも言えます。そのため、生活態度が悪い生徒を推薦してしまうと大学に悪い印象を与えてしまう可能性があり、教員としてもなるべく推薦したくありません。

授業中は積極的に授業に参加し、意欲的に学ぶ姿勢をアピールすることが重要です。授業外でも校則をしっかり守り、友人とも良好な関係を築きましょう。

授業態度の他には欠席日数も重要です。こちらも授業態度と同じく、教員からすると4年間しっかり大学に通うことができる学生を推薦したいというのが本音です。特に大学は自分で受ける授業を決めたり、自身で就活の計画を立てたりする必要があるので自己管理能力が重要となります。欠席日数が多いと、実態がどうであれ自己管理能力が低いとみられてしまいがちですので注意しましょう。

欠席は何日まで許される?

具体的に何日まで欠席が許されるかというと、一般的に高校3年間で10日以内であることが目安のようです。期間は出願するまでなので、おおよそ高1,2の2年間+高3の1学期となっています。また、遅刻や早退は3回で欠席1回とカウントされることが多いため、そちらについても回数を記録して注意しておきましょう。

なお、インフルエンザや新型コロナウイルスなどのように出席停止や、部活の大会に参加する際の公欠は欠席日数としてカウントされません。特に感染症に罹っている場合には、出席してしまう方が周りの印象を悪くしてしまいます。出席停止の対象となった場合には診断書を貰い、早く治すことに集中しましょう。

欠席日数の基準は確認しておくのがおすすめ

一般的には欠席日数の基準は10日以内となっているのですが、大学によっては40日以内としているところもあります。気になっている大学がある場合には、欠席日数の基準も含めて選抜条件を学校の先生に確認しておきましょう。

なお、大学だけでなく、高校側で欠席日数の基準を設けている場合もあります。一般的に偏差値が高い高校ほど、出席日数に厳しい基準を設けていることが多いです。こちらに関しても学校の先生に確認すると良いのですが、高校によっては推薦の基準を非公開としている場合もあります。特に理由がない場合には遅刻、欠席はしない方がよいでしょう。

基準内でも欠席が多いと選考で不利になってしまう

仮に欠席日数が高校、大学の基準より少なかったとしても油断は禁物です。課外活動や評定平均などの評価が同程度の学生がいる場合、欠席日数が少ない方に推薦が与えられることが多いです。もちろん欠席した理由にもよりますが、ライバルが多い場合、欠席回数には特に注意しましょう。

欠席日数が多いときの対処法

これを読んでいる受験生の中には、高校1,2年生ですでに10回以上欠席してしまった方もいるかもしれません。そういった方向けに、欠席日数が多い場合の挽回方法について紹介していきます。

①評定平均を少しでも上げる・・・理系科目は短期間で結果をだしやすい

過去に欠席してしまったことはもうどうすることもできないので、評定を上げて少しでも評価を高めるようにしましょう。評定をあげるために一番大事なことは定期テストで高得点を取ることです。

定期テストの他に外部模試も行われる高校が多いとは思いますが、外部模試は各科目の成績に入らないことも多々あります。外部模試対策は日ごろから実力養成対策をしていなければ、短期間の対策で結果を出すことは難しいとされています。一方、定期テスト対策は出題の傾向をつかんでいれば、短期間でも結果を出すことが可能です。特に理科系科目や数学は単元が独立しているため、英語よりも得点しやすい科目です。名古屋講師会本山校の個別指導では、対策をしたら得点を挙げやすい科目がある場合、通常授業に追加してテスト前に対策授業をおこなっています。

評定平均を上げるために苦手科目を克服する

評定平均を上げるために重要なことは、対策をすれば得点できる科目を見極め、苦手科目を克服し、副教科に力を入れることです。

苦手科目の克服をした方がいい理由としては、点数を伸ばしやすいということが挙げられます。評定4→5に上げるよりも、正しい勉強法を身に着けて評定3→4に上げる方がやりやすいです。また、もともとの評定が低いほうが伸びしろが残っているので苦手科目の克服は重点的に行いましょう。

苦手科目の勉強法は担当の教員や個別指導の先生に相談する

苦手科目を克服するために、その科目の担当の先生や塾や予備校の個別指導の先生に勉強方法を相談するのがよいでしょう。苦手科目の場合、勉強方法ややるべきことが間違っていることが多いため、的確に弱点を把握し、対策をたてられるように、その道のプロに相談しましょう。なお、学校の先生に聞く場合も、塾の先生に聞く場合も、個別に質問してくださいね。一般的なことを聞いてもあまり意味がありません。また、学校の先生に相談をすることで、苦手教科に対する自分の熱意もアピールすることができます。これも、評定平均を上げるには決してマイナスには作用しません。伸び悩んでいる科目がある場合、迷わず学校の教員や個別指導の先生に相談しましょう。

②授業態度・提出物も大切

そのほかにも授業に積極的に参加する、提出物の期限を守ることが重要です。いくらテストの点数が良くても、授業態度が悪かったり提出物を提出しなかったりする生徒の印象は良くないものです。また、仮にテストの点数が低かったとしても教科の学習を熱心に行っていることをアピールできれば評定を上げてもらえるかもしれません。

③副教科は評定を上げるのにコスパの良い科目!

もう一つの評定平均を上げるコツは、副教科に力を入れることです。副教科とは音楽や技術、家庭科、保健体育、美術などの科目です。こちらの科目はよほど指定校推薦を意識している生徒でなければ評定対策をしておらず、比較的少ない労力で高い評定を狙うコスパのよい科目です。

副教科で高い評定を狙うためには、授業に積極的に参加することが重要です。主要教科ほど頻繁にテストが行われないため、授業中に教員へ熱意をアピールすることで心象がよくなり、高い評定を付けてもらうことができます。体育などは個々人で運動の向き不向きがあり、苦手な受験生は授業に対して消極的になってしまいがちです。しかし、運動が苦手であったとしても、熱意をアピールすることで高い評定を狙うことができます。

そのほか、副教科でテストがある場合には必ず高得点を狙うようにしましょう。主要教科の期末テストと一緒の時期にテストが行われる場合にはどうしても副教科の対策が手薄になってしまいがちですが、早め早めに対策を始めることで副教科でも高得点を取れるようにしましょう。

次の記事では、欠席が多かったけれども指定校推薦をもらえた受験生の面接での対象方をしょうかいします!

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名古屋講師会は、愛知県名古屋市の本山で個別指導塾を運営しています。
難関国公立2次対策、医学部受験対策、難関私大対策の指導をしています。
合格実績から、偏差値が高い生徒のみ入会可能と思われがちですが、
勉強が苦手な生徒の成績を飛躍的に上げたいという思いから設立された塾であり、
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この記事の監修

 名古屋講師会_浅木真里

名古屋講師会 教務部長浅木真理

大学受験指導歴19年、名古屋講師会創業時より医学部受験、難関大学受験のカリキュラム作成を担当。
数多くの生徒を難関大、医学部に合格させてきた講師会で、学習支援をしてきた受験生とその保護者は1000人超。

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