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指定校推薦をもらう基準、欠席は何日まで許される?欠席が多かったときの対処法は②?

2024年06月17日

こんにちは名古屋市千種区本山駅から徒歩2分、個別指導塾の名古屋講師会本山教室のコラムサイトです。今日は、前回の指定校推薦をもらう基準、欠席は何日まで許される?欠席が多かったときの対処法は?の続きです。

欠席日数が多いときの対処法

④これ以上欠席を増やさない

そして、一番大事なことがこれ以上欠席を増やさないことです。高校1、2年生で10日以上欠席してしまった受験生は、高3で皆勤賞を狙いましょう。もちろん高校3年間皆勤賞の学生よりは印象が悪くなってしまうのですが、高3で改善していることが示せれば多少印象が良くなります。

休みがちな高校生が欠席日数を減らすための改善点

皆勤するためには自分が休んでしまう原因を知るのも重要です。高1、高2で欠席日数が10日以上になってしまった受験生が皆勤を狙うコツをまとめました。高3から皆勤を狙う方はぜひ参考にしてみてください。

①風邪をひかないようにする

 風邪をひいてしまうことで欠席が多くなってしまう受験生は、免疫力が低下してしまっていることが多いです。そのため、対処法としては適度に運動をすることがおすすめです。部活に入っていればそれで充分ですし、部活に入っていない場合は、地域のスポーツクラブに入ったり、ボランティア活動をしたりすることで体を動かしましょう。ボランティア活動は課外活動にもなるため、指定校推薦を狙う受験生は一石二鳥です。

そのほか、普段から手洗いを徹底する、風邪が流行っている時期にはマスクをして予防をするなどの対処法が考えられます。とはいえ、どんなに気を付けていても風邪は引いてしまうものです。風邪だと思っていたらインフルエンザ、コロナウイルス感染症だったということもありえますので、風邪をひいてしまったら無理はせず、すぐに治す方向へ切り替えることも重要です。

②特に理由がないのにだるくなってさぼらないように、学校で楽しみをみつける

特に風邪をひいているわけではないが、なんとなくだるさを感じてサボってしまう受験生は学校に行く楽しみをみつけましょう。もっと気が合う友人がいないか、探してみたり、交友を深めてみたり、通学路でお気に入りのスポットを見つけたりすることも通学するモチベーションにはなります。名古屋講師会本山教室の個別指導も、「勉強しなくてはいけない!机に向かわなければならない」ということでなく、「これに取り組めば、〇〇が理解できるようになる→結果、定期テストの点数があがる、偏差値があがる」というのがモチベーションになるように個別指導をしています。何事も、前向きな気持ちになるモチベーションが必要ですね!

③遅刻を減らす

  寝坊や電車の遅延などで遅刻が多くなってしまい、欠席日数が多い高校生がよくいます。遅刻は3回で欠席になってしまうため、安易に考えているといつの間にか取返しが付かなくなってしまいます。寝坊をしないようにするためには、時間に余裕を持って目覚ましを複数セットするのがおすすめです。そのほかには朝に散歩などの日課を作ることで、余裕を持って起きることができます。

 電車の遅延で遅刻してしまう場合も同様です。高校3年間で数回電車の遅延によって遅刻してしまう分にはしょうがないのですが、何十回も電車の遅延で遅刻してしまうと嘘っぽくなってしまいます。この場合も時間に余裕を持って登校するようにしましょう。

欠席日数が多い受験生が指定校推薦をもらった場合の対策 

志望理由書で気を付けるべきポイント

めでたく校内選抜を追加し、指定校推薦をもらった後も対策は必要です。特に、欠席日数が多い場合は面接や志望理由書対策を重点的に行わなければなりません。指定校推薦は合格率がかなり高いとはいえ、油断していると思わぬところで足元をすくわれてしまうリスクがあります。

①志望理由書の内容を充実させる

  指定校推薦ではその大学を志望した理由について、志望理由書を提出する必要があります。欠席日数の多さをカバーしつつ、志望理由書を充実させるために重要なポイントについて解説します。

②自己紹介と志望理由をつなげる

 志望理由書の序文では、自己紹介を行いつつそれがどう志望理由につながるのかを書くとよいですね。たとえば病気がちで学校を休んでしまいがちな医学部志望の受験生の場合、看護師さんや学校の養護教諭にやさしく寄り添ってもらったことで医療、教育関係の学部を志望したと繋げることができます。そのほかにも自分の長所や興味のあること、将来の目標を自己紹介に盛り込みつつ、それがどのように大学の志望へとつながったかを書くと説得力がある序文を書くことができます。

③学校の特徴、強みを記述する

 志望理由書に書くべき内容で大事なことは、「なぜその大学でなければならないか」です。「○○学を勉強したいから」「有名な大学だから」という理由では試験官からすると「他の大学でもいいのではないか?」という気持ちになってしまいます。

 特徴的なカリキュラムがあったり、その学校でしか学べない授業があったりすること、自身が大学の求める学生像に合っていることをアピールすることで、その大学でなければならない理由をアピールすることができます。大学の熱い志望理由を語ることで、大学からは欠席せず通学することができると繋げることができるので欠席日数が多い場合にはその大学の特徴、自分に合っている点は忘れずにリサーチしましょう。

 その際に重要なことがオープンキャンパスに行くことです。大学のパンフレットやHPなどに書いてある大学の特徴を言ってもいいのですが、有名な特徴だと試験官も言われ慣れていることが多く、どこか陳腐に聞こえてしまいがちです。オープンキャンパスに行き、自身で見たり聞いたりしたことをベースに志望理由を記述することで内容を充実させることができます。

④提出する前に添削を依頼する

志望理由書は提出する前に必ず信頼できる人にチェックをしてもらいましょう。特に、普段文章を書く機会が少ない受験生の場合は、文中で話し言葉を使ってしまったり、ら抜き言葉を無意識に使ってしまったりすることが多いです。なかなか自分では気付くことができないので、第三者のチェックは必ず受けておきましょう。簡単な点でも上記のような問題点がありますが、言わんとすることがだんだんずれてくる、回答が質問の答えになっていない、など内容として問題がある場合が多々あります。名古屋講師会本山校の個別指導でも、小論文対策として願書の添削、作成を受験生と一緒にしています。自分一人で完結せず、学校の先生や個別指導などで必ずチェックをしてもらいましょう。

推薦をもらったあとの対策法(面接)

 多くの大学では指定校推薦の科目に面接があります。欠席が多い場合の面接対策についてポイントを紹介していきます。

①欠席について正直に答える

 欠席が多い場合、面接でその詳細な理由について聞かれることがあります。その際、一番やってはいけないことが嘘をつくことです。ただ学校に行くことが面倒になっただけなのに病気と言ったりすることです。高校の先生が作成した調査書には高校生活に関する詳細が記入されており、そちらに本当の欠席理由が書かれていると嘘がバレてしまいます。嘘をついてしまうとかなり印象が悪くなってしまうので、正直に自分の休んだ内容を話すようにしましょう。

②大学入学後は大丈夫であることをアピールする

 欠席について聞かれた際、大学入学後は大丈夫であることを必ずアピールしましょう。例えば体調を崩しがちの受験生であれば、完治の診断書をもらっておいたり、高3の1学期は皆勤できたことを伝えたりするといった感じですね。証明できるものがない場合には、志望校への熱意を語るという手もあります。自分が大学に通いたい理由やモチベーションの高さをアピールしましょう。

遅刻や早退の理由を聞かれることがある

 遅刻や早退の日数が多い場合、その理由についても答えられるうにしましょう。こちらも理由に併せて大学入学後は改善できることを伝えましょう。注意すべきは電車の遅延です。1年に数回程度ならまだしも、何十回もの遅刻を電車の遅延とするにはかなり無理があります。仮にそうであったとしても、なぜ電車の遅延を見越して日頃から早めに登校しなかったのか、という話になってしまうので注意しましょう。

面接の練習も必ずしておこう

 校内選抜が決まったら、学校の先生にお願いして何回か面接の練習をしましょう。なるべく本番に環境を近づけるために、面接官の人数や形式、よく聞かれる質問については事前にチェックし、学校の先生に伝えておきましょう。それでは、ここで、一般的な面接のポイントについていくつか紹介したいと思います。

①志望理由書を意識した解答をする

面接の定番質問として、その大学を志望した理由があります。この質問で志望理由書に書いた内容と違うことを答えてしまうと試験官に不信感を与えてしまいます。志望理由書は提出する前にコピーを取っておき、面接まで見返しておくことで矛盾のない受け答えをすることができます。

②自分の言葉でを受け答えをし、本音を答える

志望理由は事前に用意した内容を答えてもよいのですが、全部の質問に丸暗記した模範解答をそのまま答えるのはあまり印象が良くありません。あくまでも面接官と対話をしていることを意識して、抑揚をつけ、原稿の棒読みをしている印象を与えない面接にしましょう。

 また、面接ではときどき想定外の質問をされることがあります。その場合に一番やってはいけないことが黙ってしまうこと、適当に回答することです。質問に対して黙ってしまうと、意欲がない、コミュニケーション能力がない判断されてしまいます。また、適当に回答すると、突っ込まれたときにボロが出てしまいます。模範解答を答えるのではなく、よほど倫理的に間違っていない場合、自分の意見を正直に話すようにしましょう。また、物はいいようです。ポジティブに聞こえる言い回しで回答するとなおよいでしょう。

③指定校推薦の場合、高校に資料が残っていることがある

指定校推薦の場合、過去に同じ大学を受験した先輩がされた質問、面接の形式についての資料が学校に残っている場合があります。過去問が残っていれば、より精度の高い模擬面接をすることができます。進路指導室や進路指導担当の先生に確認しておきましょう。

まとめ

今回は指定校推薦と欠席日数、欠席日数が多かったときの対処法についてお話しました。一般的に欠席日数の基準は高校3年間で10日までとなっていますが、校内選抜で不利になってしまう可能性があるため、できる限り少ないのが理想です。遅刻が3日で1回欠席換算となってしまうことにも注意しましょう。そして、もし休みすぎてしまった場合には、この記事と前の記事で紹介したように、より、評定平均をあげて挽回しましょう。評定平均を上げるためのコツとして、大多数の受験生にいえることは、苦手科目を重点的に対策し、副教科にも力を入れるのがポイントです。ただし、一人ひとり状況が違います。正しい状況を把握すると、主要教科の英語、数学でもすぐに定期テストの点数が上がる状況の受験生もいます。できる限り、小さな労力で定期テストの点数があがるよう、取り組むべき科目が何か明確にしましょう。名古屋講師会本山教室の個別指導では、必ず、ひとりひとり戦略を立ててから教科選択を行っています。みなさんも、むやみやたらに勉強するのではなく、きちんと戦略を立てて勉強をすすめましょう。

 

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この記事の監修

 名古屋講師会_浅木真里

名古屋講師会 教務部長浅木真理

大学受験指導歴19年、名古屋講師会創業時より医学部受験、難関大学受験のカリキュラム作成を担当。
数多くの生徒を難関大、医学部に合格させてきた講師会で、学習支援をしてきた受験生とその保護者は1000人超。

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