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【受験勉強】夏休み、長時間勉強するための1日のスケジュール管理のコツ【受験勉強】夏休み、長時間勉強するための1日の

2024年07月29日

受験生活においてもっとも重要と言っても過言ではない夏休み。夏休み中、長時間、質の高い学習をすることで、秋以降、飛躍的に成績を伸ばすことができます。

 そのために重要なのが夏休み中のスケジュール管理です。より、効率よい学習ができるよう、いくつかのポイントを今回は紹介していきます!

ポイント①早寝早起きを意識する

基本的なことですが、なかなかできないのが早寝早起きです。朝は脳のゴールデンタイムとも呼ばれていて、脳が最も効率よく働く時間帯と言われています。また、睡眠で体が回復しているため、一日を通して最も高いパフォーマンスを期待することができます。早起きをして朝に勉強することで、効率よく学習内容を定着させることができるでしょう。早起きをし、家族もまだ寝ている時間にする勉強は、意外に集中できます!

具体的な時間としては5時~6時くらいに起き、夜は遅くても11時~12時くらいに寝るのがおすすめです。理由としては、受験当日に向けて体内時計を整えておくためです。

一般的に、起床してから頭がフルに働くまでには3時間ほどかかると言われています。共通テストの1科目目が9:30~であることを考えると6時前後に起きるのがおすすめというわけですね。とはいえ、試験直前期になって生活習慣をいきなり変えるのはなかなか難しいでしょう。長期休みの夏休みであるからこそ、受験当日を意識した起床、就寝時間を徹底するようにしましょう。

ただ、どうしても早寝早起きが体質に合わないという人もいます。深夜に勉強するほうが効率的という人もまれにいるため、早寝早起きをすることで体調を崩すということであれば、無理せず、体調が整う時間に起床、就寝しましょう。

大切なのは、効率よく勉強できる時間を長時間確保することで、無理やり体調を壊してまで朝型になる必要はありません。

ポイント②復習を必ず午前中にする

復習を必ず午前中(夜型の人であればその日の一番最初)にこなしましょう。新しい単元、新しい問題、まだ勉強していない科目などに手を出すと、次から次にやるべきことがでてきます。そうして、多くの受験生が新しいことにどんどん手を付け、復習が手薄になる傾向にあります。

ですが、偏差値を上げるのに一番大切なのは復習、反復です。名古屋講師会本山教室の個別指導では、定着するまでは次の単元に進みません。それは、定着していないにもかかわらず、新しい単元に進んでは高い学習効果を得られないからです。

復習、反復こそが偏差値を大幅にあげてくれます。だからこそ、1日の最初に、最も大切な復習、反復をこなしましょう。英文法、英単語、和訳、英作文、長文の復習、古典文法、古典の識別、世界史の一問一答など、復習すべきことを細分化し、何ページ、何問、何分こなすなど、ノルマをきめておきます。それを、できるだけ毎日こなすことで、夏休み中、しっかりと学力の定着に力をいれることができます。また、前日の復習も固定タスクとして、午前中のスケジュールに組み込んでおきましょう。

午前中に復習を固定タスクとしてこなすことを習慣化することで、力がついたという実感を午前中に得ることができます。新しいことを学習するよりも、復習の方が理解した実感は得やすいですよね!午後も勉強を継続しようというモチベーションにもなります。

ポイント③暗記モノは隙間時間に音声学習でこなす

暗記モノは隙間時間に音声学習でこなしましょう。英単語、英熟語、古典、社会の暗記モノ、英語のリスニングなどは移動中に音声教材で学習することができます。トイレに行っている間や買い物中などものコツコツとこなすことができます。ちょっとした時間の積み重ねでライバルに大きな差をつけることができます。昨今は、本当に便利になりました。YOUTUBEなどでも英単語や英熟語、古典の学習ができます。イヤホンがあればどこでも、歩きながらでも勉強できるようになりました。

ポイント④午後は初めての問題や集団授業の予習に取り組む

午前中に復習を終わらせてから、午後は初めての問題や、夏期講習の予習などに取り組みましょう。ちなみに、集団授業の夏期講習の予習には時間を取りすぎないようにしましょう。教材に軽く目を通し、試しに問題を解いてみる程度の勉強で十分です。

テキストに簡単に目を通したり、問題を解くことで、どこがわかっていないかがはっきりします。分かっていないところがどこかをはっきりさせておくことが、予習の目的です。授業中、分からなかった点を集中して聞くことができるためです。

そして、その時に集中して聞いたことを次の日の午前中、復習すること。これが最も大切です。勉強で最も大切なのは、復習・反復だからです。

ポイント⑤毎日少しずつでも運動する

受験勉強中の運動はとても大切です。ずっと座りっぱなしの状態では、血流が悪くなってしまいます。また、免疫力の低下や脳血流の低下、疲労物質の蓄積などさまざまな悪影響があります。

適度な運動やストレッチをすることで体の疲労物質を排泄し、勉強のパフォーマンスのアップにつながります。また、運動をすると気分転換になり、メンタル面でも良い影響があります。ずーっと、家にこもってじっとしているよりも、運動をすることで前向きになり、勉強もより前向きにとりくめるでしょう。

おすすめの運動は、短時間で手軽にできる散歩やストレッチ、筋トレです。時間を短く決めて行うことができますし、疲れるような運動ではないため、運動後に眠くなることもないでしょう。

フットサルやバスケなど、チームスポーツはリフレッシュ効果が高いでしょうが、集団で行うため短時間で切り上げにくいというデメリットがあります。また、強度が高く疲労がたまりすぎてしまうこと、感染症のリスクなどから頻繁にチームスポーツを行うのはおすすめできません。やるとしても頻度はほどほどにするのがおすすめです。

また、一人でできる運動であればイヤホンをしながら、英単語、古典単語、暗記モノのインプット学習ができます!そういう意味でも、一人でできる散歩や筋トレはおすすめです!

ポイント⑥疲れた時は仮眠をとる

疲れた時は、10分〜15分ほど仮眠をとるのもおすすめです。疲れているのに勉強をしても頭にはいりません。仮眠をとってすっきりした状態で勉強をしてみましょう。
 注意点としては、午後に寝る癖がついてしまうことです。午後に寝ることが習慣化すると、試験当日も仮眠をしないと眠くなってしまう可能性があります。秋に推薦入試がある受験生は、夏休み中は仮眠をとらずに試験当日のスケジュールに向け、体内時計を整えましょう。

ポイント⑦昼食、入浴の時間はゆとりを持つ

試験が近づくにつれ、昼食を食べる時間すら惜しいと思って昼食を掻きこむように食べている受験生をよく見かけます。確かに昼食の時間を短くすれば勉強する時間を多くとることができますが、実は長期的な観点からすると逆効果です。

早食いをすることで血糖値が急激に上昇します。これは血糖値スパイクとも呼ばれる現象で、眠気やだるさ、頭痛、ひどいときには気絶などの症状を引き起こしてしまいます。こうなると午後の学習の質が大幅に低下してしまうだけでなく、癖になってしまうことで試験当日のパフォーマンスも低下してしまいます。

血糖値スパイクを予防するためには、ゆっくりよく噛んで食べること、おかずを主食(ごはん、パン)より先に食べること、食後に軽く運動をすることが重要です。運動は3~5分程度のものでも効果があるため、軽くでも勉強しておくと午後の効率アップにつながりますね。

同様に、入浴もしっかり時間を取るようにしましょう。できれば夏場でも湯船につかるのがおすすめです。入浴によって気分がリフレッシュできるだけでなく、疲労回復も行うことができます。受験は長期戦なので、日々の疲労を蓄積させないことが後々大きな差をなります。特に直前期に疲労を残してしまうと免疫力が低下してしまうため、自分なりのリフレッシュ方法を見つけておくといいでしょう。

ポイント⑧フリーな時間の設定をしておく

一日のスケジュールの中で、フリーの時間を設定しておくことをすすめします。この時間では、予定していた午前中の復習や重点単元の勉強など、やりきれなかったものをこなしましょう。このフリーの時間をうまく使うことで、『これができなかったなー。明日の予定もかえないと』と落ち込んだり、スケジュールを組みなおす手間も省けます。また、このフリーの時間は疲れている時や勉強が予定よりもうまく進んでいるときはリフレッシュの時間にするのもよいでしょう!
フリーの時間を設けることで、予定していたものをこなしやすくなります。タイトすぎるスケジュールで、どんどんやるべきタスクがたまって、モチベーションが低下することも防ぐことができます。

ポイント⑨勉強時間を記録する

一日の締めに、その日自分が何時間勉強できたかを記録しておくようにしましょう。実際に医学部に合格した受験生は、模試で使わなかったマークシートを使って1時間勉強するごとに1 つ枠を塗りつぶして夏休みの勉強時間を可視化していました。アプリなどで管理をしてもよいのですが、形として残すことでのちのちお守りのような存在になり心の支えとして機能していたようです。
 勉強時間を管理することで夏休み中の学習目標や生活習慣の修正もしやすくなるため、記録をするのはおすすめです。

まとめ

今回は夏休み中、長時間勉強するための一日のスケジュールの立て方について紹介していきました。早寝早起き、運動などは受験生全員にとって大切なことといえますが、そのほかの今回紹介した細かいポイントはあくまでも参考程度にとらえ、自分が最もパフォーマンスを発揮できる生活習慣を見つけてみてください。
 

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この記事の監修

 名古屋講師会_浅木真里

名古屋講師会 教務部長浅木真理

大学受験指導歴19年、名古屋講師会創業時より医学部受験、難関大学受験のカリキュラム作成を担当。
数多くの生徒を難関大、医学部に合格させてきた講師会で、学習支援をしてきた受験生とその保護者は1000人超。

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