【京都大学】現役合格者の勉強時間確保のコツを紹介
2019年01月21日目次
医学部・国公立に現役合格するために
大学受験生の皆さんこんにちは。名古屋市にある医学部、難関大受験に強い個別指導塾講師会名古屋本山校です。今回は、現役で京都大学に合格した受験生の勉強時間確保のコツを紹介します。
朝起きて学校に行って、授業を受けて、帰ってきて、休憩したらすぐ塾に行って、結局自習時間が全くとれないなんてことはありませんか?学校や塾の授業を受けるだけでは、医学部、国公立、難関私大にはなかなか現役合格できません。確実に学習時間を確保する必要があります。
E判定から京都大学受験
Aさんは、現役時代、河合塾の模試でDやE判定ばかりでしたが、後悔をしたくないと考え、第一志望の京都大学を受験しました。限られた時間を有効活用できるよう、Aさんなりに色々と工夫をしたそうです。
勉強時間を確保するコツ
①睡眠時間は体調管理のために削らない
4月まで熱心に部活動に参加していたため、本格的な受験勉強のスタートは4月末でした。受験勉強を本格的にスタートした4月からも、無理をして体調を崩すと、結局、勉強時間がとれなくなるため、睡眠時間は部活をしていたときと同様、毎日10時間確保したそうです。
②スマホや漫画は目のつかないところにおく
また、学習に集中するため、SNSや動画配信サイトに気をとられないよう、スマホを目のつかない机の下にしまっていました。漫画も棚の奥にしまいこみ、気がちらないように部屋づくりをしていたそうです。
③隙間時間に取り組むものをきめておく
もともと、高1・高2のころも朝起きて学校に行く前と部活後、隙間時間を無駄にせずに課題をこなすように意識をしていたため、ちょっとした時間でも集中して取り組むことに慣れていたこともあり、移動中もコツコツと英単語や古典単語の暗記などに活用していたです。隙間時間は英単語と古典単語をすると決めておいたのも、すぐにとりかかれてよかったとA君言っていました。
④気分転換はアラームで時間を区切る
また、疲れて頭が働かなくなったときは、10分と決めて読書をしたり、散歩をしていたそうです。スマホのアラームを設定し、だらだらと時間を浪費することなく気分転換できたことがとてもよかったと言っていました(*^-^*)
気づけば30分、1時間たっていたなんて当たり前のようにありますよね?そういうことがないよう、皆さんも休憩の際はアラームを活用してみてください☆彡
⑤アプリで勉強時間を管理する
Aさんはスマホの勉強時間管理アプリを活用していました。おすすめは、「コソ勉」です。
このアプリはstudy plusなどの他のアプリよりも単純で、操作がすごく楽です。アプリの操作を理解するのに手間取り、時間がかかってしまっていては本末転倒ですからね!
このように、Aさんは
①睡眠時間を十分確保し、体調管理を徹底する
②気が散るものは視界に入らないようにする
③隙間時間に取り組むものを決めておく
④アラームを活用し、時間を区切って休憩する
⑤スマホアプリで学習時間を管理する
という4つのコツで学習時間を確保しました。
学校の進度を確認して計画的な受験勉強をしよう
しかし、それ以上に最も大切なことがあります。というのも、Aさんは公立高校の理系クラスに在籍していて、京都大学を志望していたのですが、学校の進度に合わせて学習していては数Ⅲの教科書レベルの学習が終了時期が夏前になってしまいます。これでは、入試対策レベルまで数Ⅲをもっていくために入試直前期に膨大な時間がとられてしまいます。学校のペースで学習していては、演習時間がとれないのです。
そのことを先輩から聞いていたAさんは、部活が終わる前から個別指導で少しずつ学校の数学を先取り学習していました。少しずつの先取りですから、負担も少なかったようです。
このように、大学受験を突破するという目標から逆算し、何をいつまでに仕上げておくかを考えてスケジュールをたてると効率よく学習をすすめることができます。かといって、講師会本山校の書籍にも書いてありますが、焦って分からない問題ばかりに手をつけたりはしないでくださいね。結局、理解するまでにもっと時間がかかってしまいます。確実に、理解をしてから次の単元を学習してくださいね(^-^)
それでは、次は早大に合格した先輩の受験勉強のコツを紹介していきます。そちらもぜひ、参考にしてみてください(^-^)
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名古屋講師会は、愛知県名古屋市の本山で個別指導塾を運営しています。
難関国公立2次対策、医学部受験対策、難関私大対策の指導をしています。
合格実績から、偏差値が高い生徒のみ入会可能と思われがちですが、
勉強が苦手な生徒の成績を飛躍的に上げたいという思いから設立された塾であり、
偏差値50以下の受験生の指導にも力をいれています。
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この記事の監修
名古屋講師会 教務部長浅木真理
大学受験指導歴19年、名古屋講師会創業時より医学部受験、難関大学受験のカリキュラム作成を担当。
数多くの生徒を難関大、医学部に合格させてきた講師会で、学習支援をしてきた受験生とその保護者は1000人超。