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藤田保健衛生大学の傾向と対策

※執筆当時のものです。最新版は勉強法・対策で紹介していきます。そちらを参考にしてください。

《英語》

レベル: やや難
問題量: 多い
出題形式: 記述形式とマークシート形式
例年読解問題が3題のみ、独立した文法・語法問題はない。読解問題の中で文法・語法問題が出題されることはある。発音・アクセント問題は2009~2014年度まで連続で出題されていない。英文和訳や内容説明など記述形式の出題もあるが、マークシート形式の出題のほうが多い。読解問題の設問は内容を問う問題が多い。またそれぞれの長文の語数は600~800語と長め。長文のテーマはさまざまであるが、医学、医療系が多く、単語は難しめ。だからといって専門知識がないと解けない問題ではない。文構造や基本的な語彙につまずいていては長文の内容を読み取ることまでに意識を向けることはできない。しっかりとした基礎力を身につけることがまず大切である。

《数学》

レベル: 標準
問題量: 標準
出題形式: 記述形式
2010年度~2014年度は大問4問。2009年度以前は6問。2006年度のみ7問。微分・積分はほぼ毎年出題されている。その他の単元としては、関数、行列、確率の出題が多く、行列は2013年度の出題はなかったが、2009~2012年度まで毎年出題されていた。数学Ⅲの割合が多く、特に微分からは速度・加速度といった物理絡みの問題がほぼ毎年出題されている。物理絡みの典型問題は確実に得点できるように、また速く解答を導くことができるように、『黄チャート』で類似問題を繰り返し解き慣れておくと良い。図形に関する問題も必ず出題されている。藤田保健衛生の問題は、変則的に見えても典型問題であることが多いため、問題文の読解力も要求される。過去問演習によって問題の出題傾向をしっかりと把握しておく必要がある。解答が穴埋め形式のため部分点がない。そのため、計算力をしっかりと身につけておく必要がある。また、効率の良い計算方法にも慣れておくべきである。自分で勉強している時に「解法が分かったから大丈夫」ではなく、しっかり答えを出す習慣をつけておくことが重要である。

《化学》

レベル: 標準
問題量: 標準
出題形式: 記述形式
例年大問4~6問の出題であり、理論、無機、有機分野から満遍なく出題される。小問集合や一つの実験を取り上げる大問などがあるが、特に頻出と言える分野は見られない。毎年、難度が高く、時間を要する大問が1~2題出題されているので、その他の大問を短時間で解き、難問の含まれる大問に時間を回せると良い。まずは、標準的な問題を高速で正確に解く訓練を日頃からしておくことが大切である。

《物理》

レベル: 標準
問題量: 標準
出題形式: 記述形式
2008~2011年度までは大問5題、2012~2014年度は大問4題。力学が2題、電磁気学が1題、波動または熱力学から1題という構成となっている。力学からは、モーメント、運動量、仕事とエネルギーがよく出題される。電磁気学からは、直流回路、磁場・電磁誘導がよく出題されている。波動からは、光波の出題がほとんどである。どの大問も典型的で標準的な問題がほとんどであるが、大問の最後のほうの問題は見慣れない問題や難易度の高い問題が占めている。標準的な問題をミスなく解答することが最も重要であるが、物理を得点源にしたい場合は、『良問の風』を早めに終わらせ、『名問の森』にしっかりと取り組むと良いだろう。

《生物》

レベル: やや難
問題量: 標準
出題形式: 記述形式
2 0 0 9 年度は大問5 題。2 0 0 8、2010~2014年度は大問4題。動物の反応と調節、核酸とタンパク質からの出題が多い。標準的な問題が中心であるが、中には難問も含まれている。まずは基礎~標準レベルの問題集を一冊仕上げてから、教科書や便覧を使って細かい生物用語の確認をしていく必要がある。重要とされている単語だけでなく欄外に参考として書かれている知識にも目を通しておくと良い。ただ、全ての問題を完答する必要はないので、解ける問題と解けない問題を見極めることも重要である。合格するためには解きやすい問題から解いていき、得点を積み重ねていくほうが良いだろう。

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この記事の監修

 名古屋講師会_浅木真里

名古屋講師会 教務部長浅木真理

大学受験指導歴19年、名古屋講師会創業時より医学部受験、難関大学受験のカリキュラム作成を担当。
数多くの生徒を難関大、医学部に合格させてきた講師会で、学習支援をしてきた受験生とその保護者は1000人超。

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